水辺の住人
河童(カッパ)



出現地:日本各地の川、池、沼
別名:ガラッパ(熊本県八代地方、鹿児島県川薩地方)

●1985年8月、長崎の対馬で城崎竜作氏が河童らしき生物と遭遇。路上には長さ20cm、幅10cmほどの三角形の足跡が残されていた。
さらに翌日にも新たな足跡が発見され大変な騒ぎになった。
警察によって足跡から分泌物が採取されたが、分析されることなく廃棄処分となってしまった。

●1991年6月、宮崎県西都市に住む松本氏の留守宅になぞの生物が侵入。三角形の足跡が残されていたが、長さ12cm、幅10cmという小ささに対し歩幅60cmという奇妙なものだった。
足跡発見の直後は家中が生臭い臭気で充満していたという。
足跡から採取した粘液を1995年に分析した結果、塩化鉄が検出された。

特徴は?

2006/12/27 追加

鹿児島県薩摩川内市といえば河童で有名だ。鹿児島では河童のことを「ガラッパ」とよび親しまれている。薩摩川内地方では昔から河童(ガラッパ)は水神のお使いとされてきたらしい。
薩摩川内市には川内川という大きな川があり、その支流の樋脇川の出口付近にある戸田観音という小さな御堂にはある伝説がある。

戸田観音のガラッパ伝説
戸田観音のガラッパは悪戯が大好きで、時には人命さえ奪うこともしたそうだ。
このあたりは昔、宮之城の城主渋谷のお殿様の支配地でそこには美しいお姫様が住んでいた。
ある日のこと、このお姫様と7人のお供が川内川で舟遊びを楽しんでいると、お姫様が誤って川に落ちてしまった。お供の侍女達は必死になってお姫様を助けようとしたが助けようとすればするほど川の中へ沈んでいく。そしてお姫様はそのまま姿を消してしまった。責任を感じた侍女達は自ら川の中に身を投げた。
殿様は嘆き悲しみ、霊たちを慰めるために戸田の地に御堂を建てた。
殿様は大事な娘や侍女達の命を奪ったのはガラッパだと決め付け、ガラッパを懲らしめるために御堂の中にもがき苦しむガラッパの木像を作らせ、水神の文字を彫った石碑を建てた。
殿様はこの石碑の文字が消えるまでガラッパに罰を与えてくださいと観音様に毎日祈ったそうだ。
それを聞いたガラッパはその日以来石碑の文字を消そうと一生懸命やって来る。
でも文字を消そうとすればするほど石碑は綺麗に・・・
これ以来ガラッパの悪戯はなくなったそうだ。ガラッパは今でも石碑の文字を消そうと御堂に来ているらしい。

これが戸田観音の御堂に伝わる伝説だ。
この他にも薩摩川内市にはたくさんのガラッパ伝説が残っている。


河童も日本じゃ有名ですね。河童はそもそも想像上の生き物といわれていましたが、目撃例がたくさんあることからきっと実在する(実在した)んだと思います。
その正体は妖怪だとか未知の爬虫類だとかエイリアンだとか色々言われていますが、俺は未知の爬虫類、それも人間に近い生物なのではないかと思っています。
そして既に絶滅しているのではないかと・・・
が、希望を捨ててはいけません。少数ですが最近も目撃例があるのです。
まだどこかに潜んでいる可能性はおおいにあります。
河童は相撲が強いらしいです。もし河童と相撲をとることになったら、まず勝負の前にお辞儀をしましょう。河童は意外と礼儀正しいのでお辞儀を返してくれます。その時頭の皿から水がこぼれます。そこがチャンスです。河童がよろけているうちに一気に決着をつけましょう。

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