蛾人間
モスマン
出現地:米国ウェストバージニア州ポイントプレザント一帯
別名:バード、蛾男
●1966年から67年にかけて米国ウェストバージニア州ポイントプレザント一帯、またはオハイオ渓谷一帯で目撃された生物。
●第一発見者の女性は車で時速160kmの速度でモスマンから逃走したにもかかわらず、モスマンは同等の速度で追いかけてきたという。
特徴は?
- 体長約2m
- 全身を黒い毛が覆っている
- 頭は無く、人間でいう胸部に赤く輝く目が付いている。目と目の間隔は広い
- 腕は無く、その代わりに大きな翼が生えている
- その翼を羽ばたかせることなく、飛ぶことができる
- 2足歩行もできる
●ポイントプレザント一帯ではモスマンが目撃される前からUFOも目撃されており、モスマンの目撃が減少するにつれUFOの目撃も減少していったことから、モスマンは地球外生命体またはエイリアンのペットではないかという説もある。
モスマンがUFOから現れたり、UFOに向かって飛んでいったという目撃例まであるのでまんざらでもない。
ポイントプレザントにあるモスマンの像。伝承とはまったく違う・・・
●モスマンは災害の前後に現れるとも言われており、それを題材とした映画「プロフェシー」などもある。
この映画「プロフェシー」ではモスマンはUMAといよりは“災害の予兆”的存在として登場するのだがなかなか興味深いものがある。
映画の中でモスマンは人知を越えた存在、“知り得ない”存在となっている。気になった方は観てみてはどうだろうか。
映画「プロフェシー」の1コマ。
モスマンは不思議な生物です。UMAでありながらそうではないような感じがします。
エイリアンのペット説という点ではチュパカブラと似ていますがそうなるとエイリアンはやはり趣味が悪いですね(笑)
個人的には素敵なペットだと思いますが。
さて正体は何だろうと考えた時に真っ先に思いつくのは鳥ですね。絵的には梟に似ています。
ですが大きさ、そして飛ぶスピードから考えてそれはありえないことです。
そうなるとやはり未知の生物、または地球外生物なのでしょうか。災害を知らせる予兆という説もおもしろいです。
ちなみに地元の方はモスマンより“バード”と呼ぶほうが多いそうです。
ニュージャージーのジャージーデビル、ウェストバージニアのモスマン。アメリカは素晴らしいですね。
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