調査記録6
戦慄!ポルターガイストの家

2006年12月30日

member:NEO隊長、パーマ隊員


同じ日に我々は鹿児島県薩摩川内市の戸田観音(詳しくはこちら)へと向かっていた。
そっちがメインだったのだが通り道だったので我々は調査することにした。

ポルターガイストの家とは地元で怖れられている心霊スポットの1つである。
あるサイトでは“鹿児島県最恐”とまで言われている。
以前CROW隊員も行ったらしいのだがその時は何も起こらなかったらしい。
それを聞いていたのでたいして期待はしていなかった。
なので調査と言っても写真を数枚撮っただけだ。
だがそれは写ってしまった

戸田観音3

これがポルターガイストの家だ。外見は廃墟と化しているものの極普通の民家に見える。

だが何かが違う。雰囲気もそうなのだが異様なオーラを発しているのだ。
早朝で明るいにもかかわらず中には入りたくないと本能的に感じてしまった。

戸田観音4

特に2階から強いものを感じた。

隣には民家が何軒か連なっていて人も住んでいる様子だった。
そして前には狭い道路があり、早朝ということもあってか車の行き来も激しい。
下手すると轢かれてしまう危険性もある。

戸田観音7

ご覧の通りかなり荒れている。周辺の住民は不気味ではないのだろうか?

戸田観音6

やはり2階が気になる。
いったいこの家で何があったのか・・・
それは我々にもわからない。

戸田観音5

真ん中に写っているのは俺だ。写真ではわかりづらいが実は満面の笑みである。
不謹慎だとは思うが、ちょっと待ってほしい。
俺は笑った覚えなどないのだ。


これで撮った写真は全部だ。

さて、いったいどれに何が写っているのか?

その答えは2枚目にある。

まずは拡大写真を見てもらおう。



戸田観音64



わかるだろうか?

実は両部屋に1体ずつ写りこんでいる。

更に拡大してみよう。



戸田観音65



右の部屋に腕が、左の部屋に子供が見えるのがわかる。

わからない人のために1体ずつ拡大してみよう。


まずは左の部屋。



戸田観音67



まるでこちらを覗き込んでいるようだ。

わかりやすいように線を引いてみた。



戸田観音66



笑っているように見えることから、悪意はないのかもしれない。


戸田観音68



次は右の部屋。



戸田観音69



わかるだろうか?中央辺りにうっすらと腕が浮かび上がっている。
しかもこの腕、ピースをしているのだ。

わかりやすいように線を引いてみた。



戸田観音70



見事なピースだ。やはりこれからも悪意は見受けられない。


戸田観音71



確かに廃墟からは不吉な感じがしたのだが、これらを見る限りそうではないのかもしれない。
ばけたんも持って行ったのだが、ポルターガイストの家に着く前から狂ったように光だし、現場から遠く離れるまでそれは止まなかった。

無意識のうちに笑顔になった俺。スマイリーな霊とピースフルな霊。
心霊スポットといえば恐ろしい場所と思いがちだが、中にはこんなこともあるのだと新たな可能性を実感した我々であった。

−END−



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