調査記録7
イッシー大調査2008!

2008年01月03日

member:NEO隊長、LEON隊員、パーマ隊員、zets氏(現準隊員)



08年お正月真っ只中、NEO隊長こと俺、LEON隊員、パーマ隊員の3人は池田湖へイッシー捕・・・調査へと向かった!
今まで2回ほど『隊長の勝手に探検シリーズ』としてイッシー調査をお送りしてきたが今回は正規の調査である。あんなに陳腐ではない!
そして今回はカメラマンとして友人のzets氏にも協力を要請、参加してもらうことになった。

早朝6時、我々はLEON隊員の車に乗り込み出発した。BGMはしょこたんである。
そして8時頃、池田湖に到着。パッと見たところ観光客は少ない。これで思う存分調査、そして今回初の試みとなるビデオ撮影ができるぞと我々は意気揚々と車から降りた。アホみたいに寒い。



イッシー像の前でパシャリ。
車の中では「俺達はなんてかっこいいんだろう」とニヤニヤしっぱなしだったがココに来て俺達は変態なんじゃないだろうかと疑問を持ち始めていた。
ちなみに身長は左から2m、180cm、190cmである。

とりあえず我々は周辺を散策することにした。


どう見ても怪しい集団である。


イッシーくんに抱きつくパーマ隊員。彼はこの後熱心に看板に目をかたむけていた。


イッシー像をメインに撮るつもりが思いっきり被っちゃた2人。ちなみにこの像、かなり軽い。


世界一うなぎは健在である。


「テレビに出た」と宣伝文句をうたっている。なんというか雰囲気出すぎである(笑)


オオウナギは水槽の中で退屈そうに身を潜めていた。


我々は高台へと移動。双眼鏡などを使い観察することにした。


イッシーを探すLEON隊員。サングラスは外さない。


イッシーの気配はない。静けさだけが漂っていた。


長年目撃情報が出ないイッシー。もしや既に子孫を残すことなく死んでしまったのだろうか?そんな思いが頭をよぎっていた。
ここはLEON隊員にまかせ、隊長とパーマ隊員は湖岸から調査を行うことにした。


と、その前に我々は池田湖パラダイスにやってきた。
既にこの時観光客の数が着々と増えつつあり(観光バスで団体が来るなど)、とてもじゃなく「池田湖パラダイスイェーイ!」とはしゃげる状態ではなかった。
なにせ観光客達からものすごい視線が突き刺さってくるのだ。中には韓国からの団体もおり、我々を怪訝そうな目つきで見つめていた。

そうです、私達が日本を勝手に代表する超常現象調査隊です!パンニハムハサムニダ!

熱い眼差しを浴びながら我々は池田湖パラダイス内に潜入。目当てのオオウナギの水槽めがけ俯きながら前進した。


無事水槽に到着。「これがオオウナギか!」と関心する隊長。何度も見てるけど。


池田湖パラダイスを脱出し、湖岸にやってきた我々。
早速調査だ!といきたいところだが、いつのまにか溢れんばかりの観光客。
皆見てはならぬものを見てしまったかのような表情でこっちを伺っている。
こんなはずではなかった。まさか恥ずかしさのあまり調査にならないだなんて想定の範囲外だ。

せっかくの正月だってのにあんたら何してんだ!家でゆっくり過ごしなさいよ!観光ならもっと良い場所が他にあるだろ!

ここにはイッシーしかいないぞ!

恥ずかしいならその格好をやめれと言いたいだろうがそれは無理である。
夢とプライドとポリシーだけは捨てるなって先生が言ってました。


人が少ない場所にやってきて調査開始。


トランシーバーでLEON隊員と連絡を取り合う隊長。
「異常なし」だけが二人の間を行き交った。


待てども待てどもイッシーは現れない。
我々は第2フェイズへ移行することにした。


何をするかというと、遊覧ボートに乗り水上から調査を行おうというのだ!
LEON隊員と合流し、我々はボート乗り場へ向かった。

コースがいくつかあり、我々はAコースにすることにした。一番安かった。
ボートを操縦するドライバーさん(推定57歳)は池田湖の湖面を走り回って30年!(←推定)大ベテランである。
お話を伺ったところ、イッシーを目撃したことは一度もないらしい。
「僕は一度も見たことないよ」と半笑いで答えてくれました。


いざ出発。
調査をすると意気込んで乗り込んだものの、あまりの気持ちよさに普通に楽しんじゃいました。


記念写真をパシャリ。ドライバーさん(推定57歳)に撮ってもらいました。右側はzets氏です。
ドライバーさん(推定57歳)はこの異様な集団に何を思いシャッターを切ったのでしょうか。

水上での調査?を終え、陸に上がって来た頃にはもうタイムリミットが迫っていました。
我々は最後に駐車場でラジコンで遊び、名残惜しさを噛み締めつつ池田湖をあとにしました。

今回のイッシー調査、観光客の多さに圧倒され本来の力が出せずにイッシーを発見することはできませんでした。
しかしこの湖には何かがいる。湖の底から何かの力が湧いているという感じでしょうか。
その証拠にあんなにもたくさんの人たちがこの湖に集まっているのです。
イッシー、それは人を惹き付ける温かきモンスター。この湖のシンボルなのです。
我々はこれからもイッシーを追っていきます。そこに必ずいると信じて・・・



−END−


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